50代でカメラが趣味の人、多いですよね。投資額も少なくなく、プロ顔負けの機材で撮影を楽しんでいる。そんな「カメラマン」の方は、ぜひ動画にもチャレンジしてください。
コンテンツにおける動画の役割
WebサイトやSNSでは「コンテンツ(情報)」を定期的に発信する運用業務が重要です。お客さまの満足度を高める、飽きさせないために発信するコンテンツの形式として、動画の活用が増えています。
Webサイトの情報としてはテキスト+画像がベーシックなスタイルですが、動画コンテンツが増えている理由があります。
- ひとつのコンテンツを見てくれる時間が短い
- 長文のテキストを読むことがわずらわしい
- インターネット上のコンテンツで動画を見ることに慣れている
短時間コンテンツが好まれるのは、テキストだけでなく動画でも同じです。できるだけ短い時間で内容がわかることが重要です。
動画コンテンツにセンスは必要か
動画コンテンツの編集を初心者ができるのか?そういうことはセンスがないとできないでしょ!
正しいともいえるし、間違っているともいえます。まず、副業+コンテンツ運営業務で必要な動画はどのようなものが使われるでしょうか。
- 説明動画
これにつきます。「何」を説明するかの対象となるものはたくさんあります。
コスメ関連は肌につけたときの状態を説明(さらっと、しっとり)、ファッション関連は身長や体格によって身に着けたときの印象を説明、食品関連は食べ方や作り方の説明、店舗を見せる場合は空間の広さ、イメージの説明。
ブランドのイメージを伝えるようなムービーには、センスは欠かせないですが、求められている動画の種類によって必要とされるものが違います。
運用業務に必要なのはリサーチ力
説明のための動画とはいえ、なにかしらセンスに変わるものが必要と考える人もいますよね。確かにひとつあります。調査、リサーチです。
競合とされる企業、同じ業種の企業が発信している説明動画を調べること。
10社程度を調査していると、動画の構成、長さ、演出などのパターンが見えてきます。その「考え方」を参考にすることから始めましょう。表現方法をそのまま真似するのはNGです。
その動画が何を説明したくて、どんな工夫をしているのか。わかりやすい、みやすい動画とイマイチな動画の違いはどこにあるのか。ここが見極められれば動画の編集作業はできます。撮影自体を自分でできなくても、動画はあるけど編集に手が回らない企業もあります。
とにかく、手を動かしてくれる人。作業を代行してくれる人を探している企業であれば、未経験者でも発注してくれる可能性はグッとあがります。
何のための動画を編集するのか、対象を絞ること
- カメラを趣味にしている人は動画にもチャレンジしやすい
- 撮影ができなくても、編集だけの副業もある
- センスでななく、調査・リサーチ力を磨いて編集スキルを身に着ける