SNSの運用が副業にピッタリな理由 ~インスタグラム編~

SNSというワードに拒絶反応を起こす50代は多いのでは?しかし、50代からはじめる副業としてSNS運用業務はオススメの案件なのです。

インスタグラム、LINE、ツイッター。興味がないからといって副業の選択肢から外してしまうのはもったいないです。今回はインスタグラムを例にとってオススメする理由を書きます。

目次

インスタ運用にセンスは必要ない

インスタグラム=インスタ映え、というイメージを持っていませんか?

確かにその利点を活用しているアカウントもありますが、企業のアカウントではあまり重要視されていません。それが活かせる企業・ブランドはさほど多くありません。そもそも「映える」「きれい」「美しい」画像を投稿し続けるためには、ずば抜けたセンスを持つ、カメラマンなどに依頼することが必要になります。

大企業は別として、ほとんどの中小企業は「そもそも担当者がいない」「予算がかけられない」ため「映える」画像を投稿しつづけ運用設計は意味がありません。

中小企業がインスタグラムを運用することで求めている成果と「インスタ映え」「センス」は関係がないことをまず理解してください。

リサーチ力を磨く

では、中小企業がインスタグラムを運用したいと考える理由はなんでしょうか。

  • オンラインショップや実店舗への集客
  • サービス、商品の認知拡大
  • お客さまとのコミュニケーション

副業募集で多いのがこの3パターンです。特に多いのが集客のためにSNSを活用したい企業です。こうした企業が何に困っているのか。人が足りない、フォロワーが増えない、投稿が成果につながっているのかわからない…。結果的に更新がストップしてしまう。

副業支援者が最初にやるべきことはリサーチです。競合他社がどんな運用をしているか、参考になるアカウントはどんなものがあるか、ということを調べます。こうしたリサーチをしていない企業が多いからです。

このリサーチから、支援先の企業が投稿すべき「情報」はなにか、「情報」を伝えるために必要な動画、写真、テキスト、ハッシュタグは?を整理します。インスタグラムの効果的な運用に必要なことは調査、分析、施策立案なのです。

プライベートでもインスタを使ってみる

調査するだけでは、インスタグラムをうまく扱うことはできません。自分自身のプライべートアカウントを開設しましょう。個人名を出す必要はないです。匿名でよいので趣味や興味があることをテーマにしたアカウントを開設します。

フォロワーを増やすことが目的ではなく、インスタの機能、操作性、コミュニケーションの実践の場として活用します。とにかく使い倒すことが必要です。実際に使用した感覚は知識だけでは得られないことです。

また、インスタグラムの機能や操作パネルはどんどん更新されていくので、リアルタイムで把握できることが運用支援にも有利になります。

アプリケーションを活用する

インスタグラムに投稿する写真や動画は、企業から提供されたものをそのまま使用するのではなくアプリを利用して加工します。写真の上への文字入れ、動画での簡単な編集などを加えるからです。

加工といっても心配することはありません。無料で使えるデザインツールがあります。オススメは「canva」です。

SNSで使える「テンプレート」と呼ばれるフォーマットがたくさん用意されています。デザインのプロが作成したフォーマットを使えばデザインセンスは必要ありません。配置されている写真の差し替え、テキストの打ち換えで素材が作れます。

とにかく一度使ってみてください。マニュアルを見ることもなく普通に作業できるはず。

未経験でも仕事を受注するために

SNS運用に関する副業は大きく分けて2種類あります。インスタなどへの投稿作業を代行する、運用自体を任せられる案件です。

後者の案件を未経験者が受注するのは難しいかもしれません。最初は投稿作業だけを代行するとこから始めて、徐々に運用に関われるようにしていく方が受注はしやすいと思います。作業単価も投稿代行は安い設定ですが、運用支援になると上がってきますし、長期間の支援も可能になります。

それでも、最初か支援案件を目指したい場合はスクールで講座を受講することをオススメします。

動画編集ができる場合は単価アップも期待できます。

インスタ運用で副業に就くために

  • インスタ運用にセンスは必要ない
  • リサーチ力を磨く
  • アプリケーションを活用する
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