経理・事務経験を活かせば、プログラミング初心者でもDX化の副業に就ける可能性がある

50代のプログラミング初心者でも副業に就くためには、プログラム初心者スキルと本業の経験者スキルを掛け合わせることが必要です。

経理や事務作業の分野で、本業スキルを活かす方法について書いてみます。

目次

経理・事務作業のDX化

どんな業務や作業にDX化が期待されているのか、項目をピックアップしてみました。

  1. 経費精算の電子化: 従業員が紙の領収書を提出する代わりに、スキャンや写真で電子データとして経費を精算することで、経費の処理がスムーズになります。
  2. 電子契約管理: 契約書類を電子化し、クラウド上で一元的に管理することで、契約の締結や更新が効率化されます。
  3. オンライン会議システムの導入: 経理や事務の打ち合わせや会議をオンラインで行うことで、場所や時間を制約されることなく、コミュニケーションや連絡を効率化できます。
  4. 電子帳票の利用: 紙の帳票を電子化し、データ入力や集計を自動化することで、作業の正確性や効率性が向上します。
  5. ワークフロー自動化: 経理や事務の業務プロセスを自動化することで、承認や手続きのスピードを向上させます。
  6. クラウド会計システムの導入: クラウド上で会計を行うことで、データの共有性や可視性が高まり、経理業務の効率化が図られます。
  7. 電子署名の活用: 書類の署名を電子化し、郵送や直接の手渡しを省くことで、契約や申請のプロセスが迅速に進みます。
  8. タスク管理ツールの導入: 経理や事務のタスクを管理するためのツールを導入し、タスクの進捗状況をリアルタイムで共有することで、業務の進行状況を把握しやすくなります。

帳票のデジタル化、作業の自動化、業務プロセスなどの分野がDX化と相性が良いと思います。

業務経験者の視点から業務プロセスを見直す

DX化に役立つシステムはたくさんあります。どのアプリケーションを使用するか、という部分からスタートするとDX化はうまくいきません。

業務の工程全体を見渡した上で、どの部分をDX化すると効果的なのかという判断が必要です。実際の業務の内容や社員のデジタルスキルなども考慮して、DX化する作業を見極めます。その作業と連携する工程も考慮しながら、業務プロセスの見直しを進めます。

この工程をシステムに詳しい人だけで進めると、実作業とマッチしない箇所が発生してしまい、使えるDX化が実現できないのです。

DX化を実現するために

業務プロセスの見直し、DX化する作業が明確になったら実現方法を検討します。ほとんどの場合、機能・要件を満たした「企業が提供しているサービスやシステム」を利用と思います。

よく利用されるシステムに「kintone」があります。プログラミング開発や専門知識が不要というのが一番のメリットですが、業務プロセスに合わせるためにカスタマイズが必要なケースもあります。

カスタマイズをする場合にプログラミングの知識が必要になります。一からシステムを構築するわけではないので、「プログラム初心者スキル」と「本業の経験者スキル」の掛け合わせで活かせる仕事です。

プログラミングスキルの習得方法

オンラインスクールの無料体験を利用する

いきなり受講することが不安な場合は、無料体験から始めてみましょう。スクールはそれぞれ特徴があります。自分に合った受講スタイルを探してください。

最初の一歩は勇気が入りますが、無料なら少しは気が楽になりますね。

オンライン講座を利用する

個人のスキルを売り買いする場所のひとつ、ストアカというサービスがあります。プログラミング、アプリ開発、Web制作、デジタルマーケティングなど幅広いジャンルの講座があります。

オンラインスクールよりも気軽に始められるので、まずは受講してみてはどうでしょうか。

プログラミング初心者がDX化の副業に就くために

  • 経理・事務作業の経験を活かす
  • 業務経験者の視点から業務プロセスを見直す
  • 仕事開始までの期間を短縮するためにスクールを活用する
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